【厳選おすすめ2選】ワインオープナーは、ひとつ持っておきたい必需品!種類と選び方を知ろう

コルクで栓がされているワインを飲みたい時、欠かせないのが「ワインオープナー」です。
いろいろな種類のワインオープナーがありますが、コルクにくるくるとスクリューをねじ込み、引き抜いて開けるものが一般的。
種類によっては、あまり力がなくても開けられるものや初心者の方でも失敗しないアイディア商品も。

今回は、そんなワインオープナーの種類と特徴を解説し、中でも使いやすい商品を厳選して2商品だけ、ご紹介します。

ワインオープナーの種類と特徴

最近のワインオープナーは、種類が豊富です。
今回取り上げるのは、8種類。
多くの人に知られているものから順に説明をしていきますね。
それぞれ特徴があり、使う人によって向き不向きがあるので、参考にしてみてください。

ちなみに、購入する時に1点だけ確かめておきたいのは、コルクにねじ込む「スクリュー」部分がちゃんと1本の針金を巻いたような形状になっているかどうか。
ドリルのように、金属の棒を彫って溝をつけたような構造のものですと、引き抜く時にコルクを破壊しながら抜けてしまうことがあり、コルクの真ん中に穴が空いたままコルクが抜けていない、ような引き抜けなくなることも。
ネジ山が潰れてしまって取り外せないネジ、に似た八方塞がりになるので、ドリルのような形状のスクリューになっている商品は避けるのがおすすめです。

 ≪8種類のワインオープナー≫
  ワインオープナーの種類
T字型 ウィングプル ソムリエナイフ スクリュープル レバー式 エアー式 電動式 ハサミ型
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 ※左右にスクロールできます。

T字型

コルクのワインを開けるもの、といえば、この見た目を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
T字型と呼ばれるこの姿のワインオープナーは、最も単純な構造をしていて、スクリューをねじ込んで、手の力で引き抜くタイプ。
ある程度の腕力が必要とされ、人によっては引き抜けない場合もあるので、基本的にあまりおすすめしません。

ウィングプル

ウィングプル式、ウィング式と呼ばれるこのワインオープナーは、てこの原理を利用した道具です。
スクリューをねじ込み、羽のように広がった部分を押し下げることで歯車が動いてコルクを引き抜いてくれます。
この不可思議な見た目に、これは何に使う道具なんだろう?と子供心に思った記憶がありますが、多くの人にとって見覚えはあるけれど実は使い方って知らない、という方も多いものかもしれません。
単純な構造で、使い方も難しくない一般的に使いやすいワインオープナーのひとつと言えます。

ソムリエナイフ

ソムリエナイフは、使い慣れると一番使いやすいと評判のワインオープナーです。
その名前の通り、ワインの専門家である「ソムリエール」が使用する道具であり、これが1本あればコルクを引き抜くだけでなく、コルク部分を覆う「キャップシール」をきれいに切り取ることもできます。
その上、ポケットにするっと入れて持ち運べるような大きさなので、ご自宅で保管される際にも場所を取りません。

スクリュープル

スクリュープル式は、レストランで業務用として使われていることも多いというワインオープナー。
強い力で引き抜くわけではないので、コルクが途中で崩れてしまったり折れてしまったりといった失敗が起こりにくい、初心者の方でも安心してお使いいただけるタイプです。
ワインボトルに取りつけて、ハンドルを回すだけでワインのコルクがくるくる抜けます。
石油発掘技術者が開発したものだそうで、スクリューに持ち上げられるようにするすると抜けてくる不思議な仕組みが面白い道具です。
T字型やソムリエナイフに比べると大きめで、キッチンの収納に余裕がある方におすすめ。

レバー式

初心者の方がコルク栓を抜こうとしたとき躓くポイントが「スクリューを真っ直ぐねじ込む」作業だと言います。
レバー式とは、その名の通り、オープナーについているレバーを上げ下げするだけでコルクを抜くことができるアイディア商品。
動力は人力ですが、簡単な作業で難しい部分をすべて自動でやってくれるのはありがたいですよね。
難点は、内部構造が複雑ということもあり、大きめで収納に場所が必要になってくる点。
気に入ったデザインで、インテリアとして楽しめるものを選ぶのもひとつの手かもしれません。

エアー式

エアー式とは、コルク栓に針を刺し「エアー(空気)」をワイン瓶の中に送ることで気圧を上げ、空気でコルクを押し上げるようにして開けるタイプのワインオープナー。
そもそもスクリューをねじ込むという作業がないので、初心者の方でも特に開けやすいのがポイントです。
一方でレバー式と同じく場所を取るものが多く、そして針がついているのでお子様のいらっしゃるご家庭では管理に気をつける必要があります。

電動式

電動式のワインオープナーは、取りつけるだけで抜栓のすべてが完了します。
そのため、使用方法を守れば誰でもコルクを抜ける優れものです。
難点は、充電をする必要があること、そしてやはり大きくなりがちなので収納に困ること。
抜栓の楽さと管理や準備の手間をてんびんにかけてみて、抜栓の楽さが勝つという人にはたいへんおすすめなタイプのオープナーです。

はさみ型

ワイン瓶とコルク栓の間に2本の薄い板を差し込んで、栓をがっしり「挟んで」引き抜く、はさみ型。
コルクに穴を開けないので、コルクが劣化してしまっている可能性があるオールドヴィンテージワインを開けるときなどに好んで使われる方も多いワインオープナーです。
絶対に気をつけなければいけないのが、コルク以外の素材の栓では使えない、という点。
ゴム製などの栓は柔らかさが十分ではないため、隙間なく栓の詰まっているところに無理やり板を差し込むと、瓶が割れてしまう危険があります。

おすすめワインオープナー2選

さてここからは実際に、おすすめのワインオープナーを見ていきましょう。
今回取り上げる商品は、初心者の方でも失敗が少なく、手入れが手軽で、シンプルな見た目のものを厳選しました。

バキュバン
コルクスクリュー ツイスター

価格:2,090円(税込) 

ル・クルーゼ
トリロジー・テーブルモデル ギフトセット・GS200

価格:4,400円(税込) 

おうちにひとつ、ワインオープナー!

手でキャップをひねって開けるスクリューキャップのワインや手でコルクを抜けるスパークリングワインを主に飲んでいる方でも、ワインオープナーをひとつ持っておくといざというときに安心です。
コルク栓のワインを贈り物で頂いたり、ワインを通販で買ったときなど、コルク栓のワインに出会う機会は意外と多いもの。
ご自身にとって使いやすそうな商品を1つ、お手元にご用意されてみてはいかがでしょうか。