結婚してから50年の節目を祝う金婚式。
せっかくお祝いするなら、ご自分の両親やとてもお世話になった方にとって、日ごろの感謝を込めて思い出に残る日にしたいですよね。
そこでこの記事では、まず金婚式や結婚記念日の成り立ちについてご説明し、金婚式をお祝いするのにふさわしいギフトとレストランを厳選いたしました。
それではさっそく見ていきましょう。
すぐにギフトやレストランをご覧になりたい方は下記をクリック!
★【金婚式で伝える気持ち】感謝や思いやりを表すプレゼント10選はこちら
★【金婚式で味わう非日常】記憶に残るレストラン5選はこちら
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金婚式とは?
金婚式とは、結婚してから50年目の結婚記念日の名称の一つで、一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
そもそも結婚記念日は、キリスト教に由来し、イギリスが発祥の地と言われており、その後ヨーロッパ全体、そして世界へと広まっていきました。
元来、日本には結婚記念日という風習はありませんでしたが、1894年に当時の明治天皇・皇后が「大婚二十五年祝典」と呼ばれる銀婚式を取り行ったことが一般にも広まったきかっけといわれています。
【結婚記念日の数え方一覧】
その意味合いからプレゼントの具体例まで
結婚記念日というと、日本でも25年目の「銀婚式」や50年目の「金婚式」が有名ですが、結婚記念日発祥の地であるイギリスでは、年数に応じて名称がかなり細かく決められています。
1~15年目までは1年ごとに、それ以降は5年ごとに祝う風習があり、日本でも踏襲されています。
数え方は年齢と同じで、結婚した年は0年目となり翌年に結婚1周年となります。
下記に名称の一覧と、その意味合いやプレゼントの具体例を記載しておりますので、ぜひご参考にしてみてください。
結婚記念日に贈るプレゼントの相場は?
一般的に、金婚式でのプレゼントの予算の相場は、¥10,000~¥30,000と言われています。
また、中には50年の節目ということで、奮発して10万円程度のプレゼントや旅行をチョイスされる方も。
参考に、そのほかの年数を例にとってみると、下記のようになります。
・結婚1年目:¥5,000~¥30,000
・結婚5年目:¥20,000~¥50,000
※それ以外では、¥10,000~¥20,000程度(※5年周期を除く)
【金婚式で伝える気持ち】
感謝や思いやりを表すプレゼント10選
まずは、金婚式のお祝いにぜひおすすめしたいプレゼントををご紹介いたします。
50年に渡り連れ添ったお二人にプレゼントを贈る際は、これまでの感謝や思いやりの気持ちを伝えたいですよね。
お二人の好みを踏まえつつ、どんなふうに金婚式を楽しんでほしいかを想像しながらお読みいただければと思います。
【定番だからこそこだわりたい】
フラワーギフト
お祝いの場にふさわしいのは、なんといってもお花です。
そして定番だからこそ、そのチョイス次第で差がつくものでもありますから、相手の心に残るお花を選びたいですね。
【夫婦水入らずの時間を】
旅行券
「お疲れさま」の気持ちを込めて、旅行プランを贈るのも良いアイデアです。
日常を離れて夫婦二人の時間を満喫すれば、出会った頃のフレッシュな気持ちを思い出して、これまで過ごしてきた時間の長さとお互いの大切さを改めて感じてもらのではないでしょうか。
【ふたつで一つを夫婦に重ねて】
ペア食器
長年連れ添ってきたお二人の姿は、お互いなくてはならない存在に見えますよね。
「これからもずっと素敵な夫婦でいてほしい」
そんな気持ちを届けるなら、ペア食器にお二人の姿を重ねて贈るのがおすすめです。
【二人でゆっくり寛ぎの時間を】
紅茶セレクション
金婚式を迎えるにあたり、仕事や子どもの手も離れた方がほとんどではないでしょうか。
そこで、穏やかな二人の時間を愉しんでほしいと考えている方には、厳選した紅茶のセレクションをおすすめいたします。
【名店の味を自宅でも】
お取り寄せスイーツ
お茶のお供には、やはり甘いものが欠かせませんね。
ギフト紹介の最後に、年配の方にもおすすめできる和菓子をピックアップ。
ちょっぴり遊び心のあるいちご大福と、もらって二度嬉しい漆器に詰め込んだ老舗和菓子店の銘菓をご紹介いたします。
【金婚式で味わう非日常】
記憶に残るレストラン5選
50年という節目を迎える金婚式。
そんな特別な日には特別なレストランで、思い出に残る食事を愉しんでほしいですよね。
ご両親やお世話になった方におすすめする、もしくはお二人を招待する際に、間違いない5軒を厳選。
フレンチにはじまり、年配の方にも安心の和食、そして家族の会食にもおすすめな本格中華のレストランをご紹介いたします。
【本物を知る大人なら王道の古典派フレンチへ】
アピシウス
Apicius
画像出典:※Instagram @clairdelune317 さんより
銀座を代表するフレンチの老舗であるアピシウス。
グランメゾンのお手本のような重厚な内装や設えに加え、シャガールをはじめとする数々の名画が出迎えてくれます。
流行に流されることなく、1983年の創業から35年以上にわたり、古典派のフレンチとしてその名声を築いてきました。
中でも、オープン当初からのスペシャリテである「海亀のコンソメスープ」は、今なお多くの美食家たちを魅了し続けています。
また、ベテランのサービス陣が醸し出す落ち着いた雰囲気で、安心して最後まで身をゆだねられる空間です。
重厚感
地下に続く階段を降りると、重厚感のあるダイニングに案内されます。広くはありませんが、落ち着いて食事や会話を楽しめる上質な空間です。1番軽目のコースに好みの皿(スペシャリテの海亀スープと魚メイン)を加えましたが、スタッフとのやり取りを交えながらのチョイスは楽しいものでした。名店ですが、こちらの緊張感を解すかの心配りが随所に感じられ、終始寛げました。引用元: トリップアドバイザーより
男性、女性共にジーンズやスニーカー、ショートパンツ、サンダル、Tシャツ等の軽装NG
ダイニングのご利用は、ジャケット着用の上、10歳以上から可
ディナー 17:30 – 23:00(L.O.21:00)
【東京メトロ日比谷線】日比谷駅 徒歩2分(110m)
【JR山手線】有楽町駅 徒歩4分(320m)
【東京メトロ銀座線】銀座駅 徒歩7分(490m)
【二人の歩んだ年月を熟成ワインに重ねて】
レヴェランス R(アール)
reverance R
画像出典:※Instagram @reverence_r_ さんより
銀座並木通りに佇む、レヴェランス R(アール)。
ブルゴーニュとシャンパーニュの古酒(20~30年熟成したもの)に特化したレストランで、「主役はワイン」をコンセプトに、じっくりと時間をかけて1本のワインと向き合います。
もしかしたら、自分たちの結婚年数に近いヴィンテージワインに出合うこともあるかもしれません。
長期熟成を経たワインの魅力は、時間と共に刻々と変化する香りと味わいです。
結婚記念日に、自分たちの重ねた年月を考えながらヴィンテージワインを愉しむのは、何とも贅沢な過ごし方ではないでしょうか。
また、ワインの状態にあわせて微調整する料理も見逃せないポイント。
こだわりが生み出す古酒との究極のマリアージュを体験できる唯一無二のレストランと言えます。
ワインと料理を突き詰めたい好奇心溢れる愛好家の方にぜひ訪れていただきたい1軒です。
世界に35点前後しか残っていない寡作画家、フェルメールの作品を2ダースほど乃木坂の国立新美術館に展示し、6人だけで鑑賞する・・・・・・。そんな極上の贅沢がワインで体験できる。
引用元: 葉山考太郎(2015)「マリアージュ研究所@広尾」,『Winart』2015年1月1日77号, p.48, 美術出版社.より
男性の半ズボンやサンダルなど、極度にカジュアルな服装NG
通常時 18:00 – 25:00(L.O.24:00)
実はこのデザート、王道のいちご×シャンパンのマリアージュを研究していたレヴェランスの厨房で、シェフのちょっとした遊び心から生まれたんです。
華やかなモエ・エ・シャンドン×いちご大福の発想が、マリアージュを追求するレヴェランスならでは。
【正統派の江戸前寿司なら銀座の名店へ】
銀座 久兵衛
画像出典:※Instagram @17kmm_04 さんより
上記の銀座寿司幸本店と並び、銀座を代表する寿司店、銀座 久兵衛。
1935年の創業以来、北大路魯山人や志賀直哉、吉田茂といった著名人たちに愛されてきた名店です。
現在では見慣れたウニやイクラの”軍艦巻き”ですが、この軍艦巻きをを考案したのは、何を隠そうこの久兵衛。
その他にも”なまこ”を初めて寿司のタネに用いるなど、この銀座の地で寿司の歴史を造り上げてきました。
また、銀座で鮨というと「お会計が不安」という方も多いかもしれませんが、こちらの久兵衛は明朗会計。
メニューには各コースの料金が記載されており、お会計の際に「明細を見てビックリ」ということもありません。
そして広い店内には、個室に加え、テーブル席や掘りごたつ式のカウンターも用意されており、年配の方にも安心してご利用いただけます。
最高のお寿司!
最高のお寿司!おまかせで、刺身から握りを一通り。丁寧な仕事ぶりに感動。握りは料理なんだと実感しました。塩とカボスでいただくネタも何品かあり、ほんとうに贅沢な味わいでした。板前さんの距離感も心地よく、れきしある高級店たる所以がわかりました。引用元: トリップアドバイザーより
4歳以上からご利用可
ディナー 17:00 – 22:00(L.O.21:00)
【味わうのは四季の味覚とおもてなし】
分とく山
画像出典:※Instagram @hynmkd__ さんより
日本料理界の重鎮ともいえる野﨑洋光氏が分とく山をオープンしたのは、1989年。
以来、30年以上に渡り多くの食通たちの舌を唸らせてきました。
移ろいゆく四季折々の食材を巧みに使用し、もっとも美味しい状態で提供するのがこちらの真骨頂。
中でも名物なのは、「鮑の磯焼き」。
殻に盛り付けられた厚手の鮑には、濃厚な肝ソースと岩海苔が添えられ、磯の香りがなんとも食欲をそそります。
また、野﨑氏の接客も外せないポイントです。
創業以来、「おもてなしの心」を大切にしながらゲストに向き合ってきた同氏の醸し出す居心地のよい雰囲気が、訪れた者に寛ぎの時間を与えてくれます。
旬のものを美味しくいただけるお店です。
心遣いがとても心地よく、大将野崎さんをはじめ、皆さんの優しいおもてなしがお料理をより美味しく感じさせてくれます。
鮑が絶品✨引用元: Googleより
【絶品点心が◎ランチも大満足】
広東料理 龍天門
画像出典:※Instagram @hiroyou さんより
ブラックとゴールドを基調とした内装で、どこか異国情緒漂う雰囲気が気分を高揚させてくれる広東料理 龍天門。
東京を代表する高級ホテルの一つであるウェスティンホテル東京の2階に入り、オープン以来世界各国からのゲストに愛され続けています。
中国の王宮を思わせるラグジュアリーなダイニングでは、広東料理一筋30年のベテラン料理人の繰り出す王道の料理を愉しむことができるのが魅力。
ディナーでの満足度は言わずもがなですが、実はランチタイムの点心も見逃せません。
コースをはじめ、週替わりのランチセットでも、点心師が作り上げる本格点心を比較的リーズナブルに味わうことができます。
広々とした客席に加え個室も完備しているので、家族での会食にもおすすめです。
豪華な内装と広い店内でとても良い雰囲気。シェフのおすすめディナーコースをいただきました。どの料理もとても美味しかったのですが、特筆すべきは鮑と帆立の天然塩炒めとオマール海老のチリソース煮。前者は塩加減が絶妙で胡椒の辛味もアクセントになり、こんなに美味しい鮑の味付けは初めて経験した!という出来。また後者のチリソースは辛味が効いて、これまた今まで食べたどのチリソースよりも美味しかった。コロナの影響で営業時間が短縮してやや駆け足のサービスになってしまったが、また来たいと思わせる内容でした。
引用元: Googleより
ショートパンツ、ランニングシャツ、ビーチサンダルでのご来店NG
ディナー ¥13,500(税サ込)~
ディナー 17:30 – 21:30
【JR山手線】恵比寿駅(JR東口) 徒歩10分(750m)、目黒駅(JR東口) 徒歩11分(830m)
【東京メトロ南北線】白金台駅(出入口1) 徒歩15分(1.2km)