ブルゴーニュの中でも、もっとも有名なワイン産地の1つであるジュヴレ・シャンベルタン。
ワイン好きな方なら、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
ナポレオンが溺愛した赤ワインと言われる「シャンベルタン」が生まれる銘醸地としても有名です。
力強く男性的、長期にわたる熟成にも耐えられ、「王のワイン」、「ブルゴーニュの王」と評されることも。
この記事では、このブルゴーニュを代表するジュヴレ・シャンベルタンの歴史に始まり、畑の格付けや優良生産者、おすすめのワインまでご紹介いたします。
ジュヴレ・シャンベルタンはどんなところ?
画像出典:※Instagram @radiobottiglia さんより
ジュヴレ・シャンベルタンは、コート・ドール(黄金の丘)の北側、コート・ド・ニュイ地区に位置。
ブルゴーニュ地方で最多の9つのグラン・クリュ(特級畑)を擁し、コート・ド・ニュイ最大の栽培面積を誇るアぺラシオンです。
冷涼な気候が特徴ですが、十分な日照量が得られる地形のおかげで、良質なブドウが育ちます。
また、石灰質の土壌で水はけもよく、ブドウの生育には申し分ない産地なのです。
数多くの生産者がひしめき合っており、ジュヴレ・シャンベルタンのテロワールを表しながらも、造り手それぞれの個性が発揮されています。
ジュヴレ・シャンベルタンの歴史
もともとジュヴレ・シャンベルタン周辺は、ジュヴレ村と呼ばれており、古くからブドウ栽培が行われていました。
中世には畑の開墾が始まり、13世紀ごろ、ベーズ修道院が所有していたクロ・ド・ベーズの畑から素晴らしいワインができることが判明。
この噂を聞いた「ベルタン」という名前の農夫が、クロ・ド・ベーズの隣の畑(フランス語でchamp=シャン)でワインを造ったところ、同じく素晴らしいワインができました。
その結果、この畑を「ベルタンの畑」=「シャン・ド・ベルタン」と呼ぶようになり、「シャンベルタン」という名の由来になったと言われています。
ナポレオンが愛した銘酒
画像出典:※Instagram @estudiantedehistoria さんより
18世紀の英雄ナポレオンは、シャンベルタンをいたく気に入っており、これ以外の赤ワインは口にしなかったと言われています。
戦地には必ず持ち込み、ロシア遠征の際には、わざわざ運ばせたという逸話も残っており、シャンベルタンの名声は高まりました。
このようにシャンベルタンが有名になったので、19世紀、ジュヴレ村の村長がこのワインの評判を高めるため、村の名前にシャンベルタンの名ををつけて、「ジュヴレ・シャンベルタン」という現在の名前が生まれました。
至高の赤ワインが生まれるジュヴレ・シャンベルタンの畑たち
画像出典:※Instagram @gevreynuitstourisme さんより
ジュヴレ・シャンベルタンには、9つのグラン・クリュ(特級畑)と26のプルミエ・クリュ(1級畑)があります。
ここでは、すべてのグラン・クリュと主要なプルミエ・クリュ6つについて見ていきましょう。
9つのグラン・クリュ
✓シャンベルタン Chambertin
力強さとエレガンス、ジュヴレ・シャンベルタンの特徴すべてが見事なバランスで保たれているブルゴーニュ・ワインの王様。
✓シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ Chambertin Clos de Beze
ブルゴーニュでもっとも古い歴史を持ち、シャンベルタンと双璧を成す偉大な畑。
✓シャルム・シャンベルタン Charmes Chambertin
土壌は粘土石灰岩で、堅牢さはなく、柔らかで気品あるスタイルが特徴。
✓シャペル・シャンベルタン Chapelle Chambertin
クロ・ド・ベーズと道を挟んで隣り合い、名前はベーズ修道院の礼拝堂(シャペル)に由来。
シャルムと同様、優雅で洗練されたスタイルが特徴。
✓ラトリシエール・シャンベルタン Latricieres Chambertin
シャンベルタンに隣接し、この村でもっとも南に位置するグラン・クリュ。
痩せた土壌で、ミネラル感が際立つ味わい。
✓リュショット・シャンベルタン Ruchottes Chambertin
畑名の由来は「岩山」で、その名の通り岩が多く瘦せた土壌。
豊かなミネラルとしっかりとしたストラクチャーが特徴。
✓グリオット・シャンベルタン Griotte Chambertin
ジュヴレ・シャンベルタン最小のグラン・クリュ(特級畑)。
グリオット(=野生のサクランボ)の名前の通り、豊かな赤いベリー系のアロマが特徴。
✓マジ・シャンベルタン Mazis Chambertin
クロ・ド・ベーズに隣接し、この村の最北に位置。
果実味溢れ、豊かなタンニンが特徴。
✓マゾワイエール・シャンベルタン Mazoyeres Chambertin
シャルムに隣接し特徴も似ていますが、より野性味あふれるしっかりした味わい。
6つの主要なプルミエ・クリュ
✓クロ・サン・ジャック Clos Saint Jacques
グラン・クリュに匹敵すると言わっれ、プルミエ・クリュの中でも並外れたポテンシャルを持つ畑。
✓ラヴォー・サン・ジャック Lavaux Saint Jacques
豊富な日照量で力強いスタイルながら、シャープな酸も持ち合わせるバランスの取れた味わい。
✓レ・カズティエ Les Cazetirers
表土が薄く水捌けのよい土壌。
日照量も多く、ミネラル感に加え豊富な果実味が特徴。
✓オー・コンボット Aux Combottes
周囲をグラン・クリュに囲まれた素晴らしい立地。
華やかなアロマと、きめ細かいタンニンが特徴。
✓クロ・プリウール Clos Prieur
マジ・シャンベルタンに隣接。
やや軽やかで、柔らかいスタイルが特徴。
✓プティト・シャペル Petitte Chapelle
シャペル・シャンベルタンに隣接する畑。
シルキーで洗練されたスタイルが特徴。
押さえておきたい優良生産者6人
コート・ドール最大の栽培面積を誇るジュヴレ・シャンベルタン。
数多くの生産者たちがしのぎを削っていますが、その中でも特に押さえておきたい、ジュヴレ・シャンベルタンを代表する生産者をご紹介いたします。
※生産者の所有する畑は、ジュヴレ・シャンベルタンのもののみ記載しております。
ジュヴレ・シャンベルタンの王者
Armand Rousseau
アルマン・ルソー
画像出典:※Instagram @nebbiolover さんより
ジュヴレ・シャンベルタンにとどまらず、ブルゴーニュでもっとも偉大な生産者の1人と言われる、アルマン・ルソー。
9つのグラン・クリュのうち5つに畑を所有し、どのワインも並外れた品質を誇ります。
リリースされるワイン発売と同時に、世界中の著名レストランやコレクターのセラーに消えていってしまう、ワイン愛好家垂涎の生産者です。
父の遺志を継承し進化する
Denis Mortet
ドゥニ・モルテ
画像出典:※Instagram @lacavedeclementine さんより
ワイン評論家から「天才」と評され、ブルゴーニュ屈指の生産者と謳われたドゥニ・モルテ。
しかし、2006年に50歳の若さでこの世を去り、ワイン業界に衝撃が走りました。
現在は、長男のアルノー氏が引き継ぎ、ドメーヌの名声を守り続けています。
一代で築き上げたスター・ドメーヌ
Dujac
デュジャック
画像出典:※Instagram @rare_wine さんより
わずか一代でドメーヌの名声を築き上げた、デュジャック。
1968年の初ヴィンテージから注目を集め始め、あっという間にスター生産者の仲間入りをはたしました。
本拠地はお隣の村、モレ・サン・ドニながら、所有するシャンベルタン、シャルム・シャンベルタン、オー・コンボットから、ブルゴーニュ愛好家を唸らせるワインを生み出しています。
コレクターたちの熱い視線を集める
Claud Dugat
クロード・デュガ
画像出典:※Instagram @sommlukekenning さんより
デュガ家のブドウ栽培の歴史は、オーヴェルニュで家業をしていたアネット・デュガが、ブルゴーニュに移住した19世紀初頭まで遡ります。
クロード・デュガの栽培するブドウは、とても小粒なうえ、徹底的な選果をするため生産量はきわめて少量です。
グリオットは良い年でも2樽程度(約600本)、シャペルはさらに希少で1樽分(約300本)しか生産されない希少品。
見つけたらぜひとも入手したい生産者の1人です。
カルト的人気を誇る
Bernard Dugat-Py
ベルナール・デュガ・ピィ
画像出典:※Instagram @dugatpy さんより
上記のクロード・デュガの従弟にあたる、ベルナール・デュガ・ピィ。
デュガ・ピィ家のワイン造りの歴史は350年以上遡ることができ、世界中に熱狂的なファンを持つ名門です。
特にグラン・クリュは、年々入手が困難になっており、クロード・デュガ同様、コレクターたちの熱い視線を集めています。
創業300年の老舗ドメーヌ
Joseph Roty
ジョセフ・ロティ
画像出典:※Instagram @vinpiu さんより
ジョセフ・ロティは、1817年に創業した300年の歴史を誇る老舗ドメーヌ。
非常にクラシカルなスタイルで、長期熟成に向くスタイルが特徴。
フラッグシップであるシャルム・シャンベルタンやマジ・シャンベルタンは、ジャーナリストから高評価を獲得し続けています。
厳選12アイテムをご紹介
ここからは、ぜひ知っていただきたいおすすめのワインを、グラン・クリュから6アイテム、プルミエ・クリュとヴィラージュ(村名)から6アイテムご紹介いたします。
上記の生産者に加え、ジュヴレ・シャンベルタンでは外せない造り手のワインをピックアップしましたので、さっそく見ていきましょう。
グラン・クリュ6選
世界中の愛好家たちの関心を集める、ジュヴレ・シャンベルタンのグラン・クリュ。
少ない生産量も相まって、年々価格が高騰しているのが現状です。
気軽に試せる価格帯ではありませんが、機会があれば、ぜひ味わってみてください。
Chambertin Grand Cru
シャンベルタン グラン・クリュ
画像出典:※Instagram @luisabianconiwine さんより
生産者:アルマン・ルソー Armand Rousseau
生産地:フランス / ブルゴーニュ / ジュヴレ・シャンベルタン
品種:ピノ・ノワール 100%
ジュヴレ・シャンベルタンは言うに及ばず、ブルゴーニュの頂点と言ってもよい、アルマン・ルソーのシャンベルタン。
タンニンや酸といったあらゆる要素が完璧なバランスを保っており、ジュヴレ・シャンベルタンの特質を美しく表現しています。
リリースから一瞬で完売するため、なかなか目にすることがない非常にレアなワイン。
価格も上昇の一途を辿っており、味わうチャンスがあれば、忘れられない体験となるでしょう。
Chambertin Clos de Beze Grand Cru 2015
シャンベルタン クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ 2015
生産者:ピエール・ダモワ Pierre Damoy
生産地:フランス / ブルゴーニュ / ジュヴレ・シャンベルタン
品種:ピノ・ノワール 100%
シャンベルタン クロ・ド・ベーズ最大の所有者、ピエール・ダモワ。
1930年代に創立の歴史あるドメーヌです。
80年代ごろまでは軽やかなスタイルでしたが、現在は果実味溢れる力強いワインへと変化。
クロ・ド・ベーズらしい濃厚な果実味と華やかな香りが調和します。
Charmes Chambertin Grand Cru 2016
シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ 2016
生産者:デュジャック Dujac
生産地:フランス / ブルゴーニュ / ジュヴレ・シャンベルタン
品種:ピノ・ノワール 100%
凝縮した果実味とエレガントな酸、心地よいタンニンのバランスが素晴らしいデュジャックを代表するグラン・クリュ。
比較的早くから楽しめますが、十数年寝かせて変化を楽しみたい極上のワインです。
Griotte Chambertin Grand Cru 2018
グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ 2018
生産者:ローラン・ポンソ Laurent Ponsot
生産地:フランス / ブルゴーニュ / ジュヴレ・シャンベルタン
品種:ピノ・ノワール 100%
モレ・サン・ドニを代表するドメーヌ・ポンソですが、優れたジュヴレ・シャンベルタンも生み出します。
こちらは当主のローラン氏が、息子のクレメン氏と共に立ち上げたネゴシアンもの(※)。
ブドウ栽培の段階から深く関わり、エレガントさと力強さを兼ね備えたワインを生み出しています。
Chapelle Chambertin Grand Cru 2018
シャペル・シャンベルタン グラン・クリュ 2018
生産者:クロード・デュガ Claud Dugat
生産地:フランス / ブルゴーニュ / ジュヴレ・シャンベルタン
品種:ピノ・ノワール 100%
年間わずか300本程度しか生産されない、希少ワイン。
クロード・デュガ特有の、非常に小粒で果皮の厚いブドウから造られるワインは、濃密ながらエレガントさを失わない極上の味わいです。
Mazis Chambertin Grand Cru 2017
マジ・シャンベルタン グラン・クリュ 2017
生産者:デュガ・ピィ Dugat-Py
生産地:フランス / ブルゴーニュ / ジュヴレ・シャンベルタン
品種:ピノ・ノワール 100%
現在は、すべての畑で有機農法に切り替え、出来る限り自然な状態でブドウを育て、本来のポテンシャルを引き出しています。
非常に濃い色調で、カシスやダークチェリーなどの濃密な香りが特徴。
きめ細かいタンニンと鋭いミネラル感、長く続く余韻が、偉大なワインということを示しています。
プルミエ・クリュほか6選
こちらでは、プルミエ・クリュとヴィラージュ(村名)をご紹介いたします。
グラン・クリュには及ばないものの、優良生産者の手掛けるワインですので、極めて品質も高く、ジュヴレ・シャンベルタンの特徴を体感するのに最適です。
Gevrey Chambertiin 1er Cru Clos Saint Jacques 2018
ジュヴレ・シャンベルタン
プルミエ・クリュ クロ・サン・ジャック 2018
生産者:ブリュノ・クレール Bruno Clair
生産地:フランス / ブルゴーニュ / ジュヴレ・シャンベルタン
品種:ピノ・ノワール 100%
伝説的な造り手、クレール・ダユの家に生まれながら、所有する畑を十分に受け継ぐことができなかったブリュノ・クレール。
1979年に自身のドメーヌを立ち上げたのち、徐々に畑を増やしていきました。
こちらのクロ・サン・ジャックは、同ドメーヌの中でクロ・ド・ベーズと並び、フラッグシップともいえるワインです。
Gevrey Chambertin 1er Cru Lavaux Saint Jacques 2018
ジュヴレ・シャンベルタン
プルミエ・クリュ ラヴォー・サン・ジャック 2018
生産者:ドゥニ・モルテ Denis Mortet
生産地:フランス / ブルゴーニュ / ジュヴレ・シャンベルタン
品種:ピノ・ノワール 100%
ジュヴレ・シャンベルタンのプルミエ・クリュの中で、クロ・サン・ジャックと並び、トップクラスの評価を誇るラヴォー・サン・ジャック。
父親の力強いスタイルを踏襲しながらも、現当主のアルノー氏が目指す繊細さやエレガントさを併せ持つ比類なきワインへと成長しています。
Gevrey Chambertin 1er Cru Les Cazetiers 2018
ジュヴレ・シャンベルタン
プルミエ・クリュ レ・カズティエ 2018
生産者:アンリ・マニャン Henri Magnien
生産地:フランス / ブルゴーニュ / ジュヴレ・シャンベルタン
品種:ピノ・ノワール 100%
1656年からジュヴレ村の住人であったという由緒あるドメーヌ、アンリ・マニャン。
レ・カズティエの名手といわれ、畑の特徴である、力強さとミネラル感のバランスが調和した優れたワインです。
Gevrey Chambertin Cuvee de Champs Chenys 2017
ジュヴレ・シャンベルタン
キュヴェ・ド・シャン・シュニー 2017
生産者:ジョセフ・ロティ Joseph Roty
生産地:フランス / ブルゴーニュ / ジュヴレ・シャンベルタン
品種:ピノ・ノワール 100%
シャルムと地続きの優れた区画。
高樹齢のブドウから造られ、深い果実味とエレガントな酸が特徴。
年間生産量も3,000本程度と希少なキュヴェです。
Gevrey Chambertin En Champs 2018
ジュヴレ・シャンベルタン アン・シャン 2018
生産者:フィリップ・ルクレール Philippe Lecrerc
生産地:フランス / ブルゴーニュ / ジュヴレ・シャンベルタン
品種:ピノ・ノワール 100%
非常にクラシカルなスタイルで長期熟成型のワインを生み出す、フィリップ・ルクレール。
グラン・クリュは所有しませんが、極めて優秀なプルミエ・クリュとヴィラージュ(村名)を生み出し、ジュヴレ・シャンベルタンのお手本のような生産者です。
こちらのアン・シャンは村名ながら、素晴らしい凝縮感を持ち合わせています。
Gevrey Chambertin Cuvee Vieilles Vignes 2018
ジュヴレ・シャンベルタン
キュヴェ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2018
生産者:フィリップ・シャルロパン・パリゾ Philippe Charlopin Parizot
生産地:フランス / ブルゴーニュ / ジュヴレ・シャンベルタン
品種:ピノ・ノワール 100%
ブルゴーニュの神様と言われたアンリ・ジャイエの愛弟子として、指導を受けたフィリップ氏。
ブドウ栽培とワイン造りは出来る限り人間の介入を排除し、自然な環境を大切にしています。
凝縮した果実味と高い新樽率が特徴ですが、比較的若いうちから若いうちから楽しめるのが特徴です。
終わりに
ジュヴレ・シャンベルタンについて、歴史からワインの特徴、押さえておきたい優良生産者のアイテムまでご紹介してまいりました。
畑の数だけ、生産者の数だけ、違いがあるのがブルゴーニュ・ワイン。
その中でもジュヴレ・シャンベルタンは、実に多様性に富み、もっとも魅力ある産地ではないでしょうか。
ご紹介した通り、中には非常に希少なワインも含まれますが、ぜひ一度ご自身で試してみてください。
また、ワインの奥深い魅力をもっと知りたい、追及したいという方におすすめしたいのが、「ワインが主役」をコンセプトに掲げるレストラン、レヴェランス R(アール)。
ワインの古酒(20年~30年熟成したもの)に焦点を当て、料理とのマリアージュを提案します。
画像出典:※Instagram @reverence_r_ さんより
なかなか出会うことのできない熟成したワイン1本を、料理と共に時間をかけてじっくりと味わう愉しみ。
レストランでありながら、ワインスクールのように、さまざまなワインの変化を体験できる、稀有な空間です。
過去には、長期熟成を経たアルマン・ルソーの貴重な古酒が出たことも。
より深いワインの世界を体験したい、好奇心溢れる方には最適なレストランですので、ぜひ一度訪れてみてください。