ワインバーの魅力は、なんといってもグラスで様々なワインを愉しむことができること。
ほとんど市場に出回らない希少なワインや一般には販売されていない世界中の個性的なワインに出会うことができるのは、専門店ならではですよね。
でも、ワインバーに行ったことがないという方の中には、ワインというジャンルの奥が深いことも相まって、ちょっと敷居の高さを感じてしまう方も多いようです。
「ワイン初心者が行っても大丈夫？」
「どんな服装で行けばいいの？」
「やっぱり価格は、居酒屋などと比べたら高くなる？」
お酒を愉しむことを目的とした本格的な専門店を、オーセンティックバーと言い、このタイプのワインバーであれば、事前に押さえておきたいポイントがいくつかあります。
でも実は、ワインバーには他にも様々なタイプのお店があるんです。
ということで今回は、オーセンティックタイプはもちろん、もっと気軽に訪れることができて、お食事も楽しめるような都内のワインバーも合わせて18軒ご紹介します。
雰囲気の良い空間でゆったりと時間を過ごせたり、選んだワインにぴったりのおつまみを用意してもらえたりと様々に楽しめるワインバー。
目的にあわせて選びやすいように、4つのジャンルに分けてご紹介しますので、ぜひ目次を活用して素敵なお店を見つけてくださいね。
銀座・古酒マリアージュレストラン
古酒ワイン愛好家が集う銀座の隠れ家
「本当に大切な方と、こっそり訪ねたい。」
「ほんの１滴のビネガー、たった１片の花びらでワインがガラリと姿を変える…。あの感動をもう一度。」
銀座・並木通りのレヴェランス アールは、
古酒ワインと美食のマリアージュ・レストラン。
古酒ワインを1本ゆったりと愛でるもよし、複数の古酒をグラスで愉しむこの上ない贅沢に浸るもよし。
ワインに魅せられた愛好家たちに、打ち震えるような感動をお届けしているシェフとソムリエが、あなたをしっかりとエスコートします。
初めてのマリアージュ体験にもぜひおすすめしたい、とっておきの名店です。
銀座・古酒マリアージュレストラン
古酒ワイン愛好家が集う銀座の隠れ家
「本当に大切な方と、こっそり訪ねたい。」
「ほんの１滴のビネガー、たった１片の花びらでワインがガラリと姿を変える…。あの感動をもう一度。」
銀座・並木通りのレヴェランス アールは、
古酒ワインと美食のマリアージュ・レストラン。
古酒ワインを1本ゆったりと愛でるもよし、複数の古酒をグラスで愉しむこの上ない贅沢に浸るもよし。
ワインに魅せられた愛好家たちに、打ち震えるような感動をお届けしているシェフとソムリエが、あなたをしっかりとエスコートします。
初めてのマリアージュ体験にもぜひおすすめしたい、とっておきの名店です。
レストラン紹介にて、各店で設けられているルールについても記載しましたので、ぜひご一読ください。
※新型コロナウイルスの影響により、一時的に営業時間や営業日が変更になっている場合がございます。
レストランの「お知らせ」ページへのリンクも載せておりますので、ご予約やご訪問の際は事前にご確認くださいませ。
本格的に愉しみたいなら、オーセンティックワインバー6選
まずはじめに紹介するのは、ワイン愛好家からも評価の高い本格的なワインバー。
隠れ家のようにひっそりとした店構えの扉を開くと搾られたライトがしっとりと落ち着いた雰囲気を醸し出し、存在感のある横長のカウンターの奥に、グラスを磨くソムリエやバーテンダーが佇む・・・。
バーと聞いて思い浮かべるイメージ通りの、静かながら迫力があるタイプのお店を6軒ご紹介します。
冒頭でもお伝えしたとおり、このタイプのお店は、ちょっと高級なレストランへ行くときと同じく、押さえておきたいポイントがいくつかあります。
ドレスコードがある場合もあります。
選ぶワインにもよりますが、相場はお一人8,000円くらいから。
お店によってはメニューにワインの値段が書かれていない場合があり、銘柄等しっかりと確認しておかないとお会計が大変なことになってしまうことも。
ものによっては、グラス一杯10,000円という高級ワインもあります。
値段のないお店は完全に上級者向けのため、最初のお店としては避けるのが無難です。
ディナーのメインとして訪れるのにはあまり向きません。
ちなみに、このようにハードルがあるオーセンティックワインバーですが、ほとんどのお店が「初心者の方、大歓迎！」というスタンスです。
ワインバーで働いている方は、ワインが大好き！という人がほとんど。
素直に質問して興味があることやワインが好きだということを伝えられれば、親身になっていろいろ教えてくれますよ。
それに、初心者の人に頼られて「嬉しくない」という人は、ワインに関わるサービス業に就いたりしなさそうだと思いませんか？
今回、ご紹介しているワインバーについては、ドレスコード、価格、フードメニューの詳細など、できる限りの情報を記載しましたので、参考にしてみてください。
それでは早速見ていきましょう！
【押上】遠藤利三郎商店
遠藤利三郎商店は、1000種類にも及ぶボトルワインを楽しめる人気のワインバー。
グラスで楽しめるワインの種類は、赤・白・スパークリングを合わせて、常時18種類前後とのことです。
これだけの種類のワインが楽しめる本格的なワインバーの中でも、カジュアルで訪れやすく、フードメニューも豊富なのが魅力です。
ワインの販売もあり、ディナーメニューはタッパー持参でお持ち帰りが可能とのこと（※最新情報はフェイスブックを要確認）で、ご自宅でワインとお料理のマリアージュを愉しみたい際にも検討したい名店です。
画像出典：※Instagram @endorisaburoushouten さんより
■ドレスコード・ルール
小学一年生以上から入店可
■営業時間
■定休日 臨時休業日有り
■価格について
平均のご予算 ¥7,000~
グラス ¥500~
フードメニューはこちらからご確認ください。
サービス料・チャージ 550円
■喫煙可否 全席禁煙
■住所 〒131-0045 東京都墨田区押上1丁目33−3
■お電話 03-6657-2127
■備考・豆知識
最新情報は、フェイスブックで更新されているとのこと。
メニューやグラスワインのラインナップなどを確認する際は、フェイスブックページで確認がおすすめです。
【銀座】La cave des Remparts（ラ カーヴ デ ランパール）
フランスワインとフランス料理を愉しめる「ラ カーヴ デ ランパール」は、ブルゴーニュ地方のワインを中心に常時400種類前後のワインが揃うワインバーです。
グラスでは、シャンパーニュを2種、赤・白共に約6種を日替わりで選ぶことができます。
また、ワインバーでありながらその料理は非常に本格的で、フランスの星付きレストラン出身のシェフが腕を振るうメニューはレストラン顔負けの華やかさと味わいを備えています。
画像出典：※Instagram @tsumorin_ さんより
■営業時間
火から土 18:00 – 2:00
日・祝 17:00 – 24:00
■定休日 月曜日
■価格について
ボトル ¥6,500~ / グラス ¥1,100~
ワインリストはこちらでご覧いただけます。
フードメニューはこちらからご確認ください。
サービス料・チャージ 10%
■喫煙可否 全席禁煙
■住所 〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目15−5 共同ビル B1F
■お電話 03-6228-4885
【銀座】GOSS（ゴス）
日替わりで24種類ものグラスワインと3種類のグラスシャンパーニュを愉しめる、ワイン好き必見のワインバー「ゴス」。
高級水産物貿易商社が経営するワインバーで、キャビアや生牡蠣、アワビなど、シーフードメニューの質の高さと品揃えが魅力です。
平日の14時から営業しており、お買い物の途中など、ちょっとしたタイミングで気軽に訪れることもできるのが嬉しいところ。
ちなみに、名物とも言える天使の海老バーガーとグラスワインは、テイクアウトも可能です。
画像出典：※Instagram @goss.ginza さんより
■ドレスコード・ルール
ドレスコードなし
お子様連れNG
■営業時間
平日 14:00 – 23:00
土日祝 12:00 – 22:00】
■定休日 年中無休
■価格について
ボトル ¥7,500~ / グラス ¥300~10,000
ワインリストとフードメニューはこちらでご覧いただけます。
サービス料・チャージ なし
■喫煙可否 全席禁煙
■住所 〒104-0061 東京都中央区銀座3丁目4−6
■お電話 03-3562-8025
【銀座】BaCChus(バッカス)
銀座に居を構える「バッカス」は、完全事前予約制のワインバー。
年間1万本以上以上のワインをテイスティングしてきたマスターが選びぬいたレアワインに出会える、愛好家からも非常に評価の高いお店です。
予算に合わせてオーダーすることも可能で、銀座のワインバーながらボトルにワインの価格が表示してあり、明朗会計を心がけているとのこと。
また、お料理の持ち込みやデリバリーも可能で、そのお料理にぴったりのワインを選んでもらうこともできるため、ワインとお料理のマリアージュを愉しみたい方にもおすすめできる名店です。
もし不安な事があれば、お電話でのご予約をおすすめします。
直接お話して、不安を解決してから訪れれば、ワインだけに集中できるはず。
ぜひ素敵な時間をお過ごしください。
画像出典：※Instagram @ginza_bacchus さんより
■ドレスコード・ルール
ドレスコードなし
お子様連れNG
■営業時間
平日 20:00 – 5:00（L.O.4:30）
土 20:00 – 24:00（L.O.23:30）
■定休日 日曜日
■価格について
平均のご予算 ¥10,000~
ボトル：ワインボトルの裏に記載 / グラス：ボトルの1/７
ワインリストは公式サイト、食べログでご覧いただけます。
フードメニューはこちらからご確認ください。
チャージ なし
サービス料 24時以降15%
■喫煙可否 18時から21時まで全面禁煙、その他の時間は全面喫煙可
■住所 〒104-0061 東京都中央区銀座7-6-14 丸源ビル53 2F
■お電話 03-5537-7037
■備考・豆知識
ワインやシャンパーニュを運んでサービスまでを行うケータリングもできるそう。
詳しくは、お電話でお問い合わせください。
【渋谷】Chinois-shibuya（シノワ渋谷）
ワインバー「シノワ」の店名は、1600年代にヨーロッパで一世を風靡したシノワズリ（Chinoiserie）という東洋風の美術様式に由来します。
店内はその名の通り、屏風や灯籠、アール・ヌーヴォー風のキャビネットなど、西洋の文化の中に東洋の気配が息づく、オリエンタルな空間となっています。
銀座に本店を持ち、多くのファンを持つワインバー「シノワ」は、フランスを中心としてイタリアやスペインなど旧世界のワインはもちろん、アメリカやオーストラリア、ニュージーランドなど、新世界のワインも含め常時600種類以上のワインが揃う名店です。
土日祝日にはお昼の12：00からシャンパンブランチコースを愉しむことができます。
渋谷駅から徒歩5分ほどの好立地にあり、渋谷でワインを愉しみたいなら真っ先に検討したいお店と言えます。
画像出典：※Instagram @winebarchinois さんより
■ドレスコード・ルール
お子様連れNG
ランチは中学生以上から入店可
ディナーは高校生以上から入店可
■営業時間
月～土 18:00 – 2:00（L.O.1:00）
日・祝日 12:00 – 16:00（L.O.14:30）/ 18:00 – 24:00（L.O.23:00）
■定休日 年末年始
■価格について
ボトル ¥4,600~ / グラス ¥1,300~
ワインリストはこちらでご覧いただけます。
フードメニューはこちらからご確認ください。
サービス料 10%
■喫煙可否 全席禁煙
■住所 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町28−3 A2ビル
■お電話 03-5457-2412
【六本木】wine bar 初音 roppongi
六本木でワインバーを探しているなら、まず検討したいお店が「wine bar 初音 roppongi」です。
ピアノの生演奏で迎えてくれる店内はしっとりと落ち着いたムードで、目を惹くワインセラーには500種類のワインが揃います。
初音のカウンターは、ワイン好きで知らない人はいないであろう『神の雫』単行本の23巻の裏表紙になったそう。
お料理は、本格イタリアンを愉しむことができ、ディナーで訪れることもできる名店です。
画像出典：※Instagram @marosachimaron さんより
■営業時間
18:30 – 5:00 (L.O4:30)
■定休日 日曜・祝日
■価格について
ボトル ¥7,000~ / グラス ¥500~
ワインリストはこちらからご覧いただけます。
ワイン以外のドリンクメニューはこちらでご覧いただけます。
フードメニューはこちらからご確認ください。
チャージ 1500円（女性は1000円）
■喫煙可否 全席喫煙可
■住所 〒106-0032 東京都港区六本木3丁目14−7
■お電話 03-5935-7224
ヴィンテージワイン好きならここに決まり！
グラスで古酒ワインを楽しめるフレンチ・レストラン
reverence R レヴェランス アール
ワインバーですと、オールドヴィンテージともなるとボトルで頼むしかなく、1名や2名では、コスパ的にもいろいろと難しいもの。
そんなお悩みを抱えた、古酒も愉しみたいワイン愛好家の皆様にぜひ紹介したいレストランです。
銀座・並木通りにひっそりと佇む、レヴェランス アール。
古酒ワインとお料理が響き合う、一期一会のマリアージュを求めて、ワイン愛好家が集う隠れ家サロンのようなフレンチレストランです。
このお店の主役は、刻一刻と変化する古酒ワイン（オールドヴィンテージワイン）。
「料理をペアリングする」という考え方をしていて、抜栓後の温度変化やお料理との組み合わせで変化する、古酒ワインの様々な表情をお愉しみいただけます。
特に嬉しいのが、グラスで複数の古酒を楽しめるコースがあるところ。
ヴィンテージワインがお好きで、軽めにワインとお食事を愉しみたいなら、ぜひ検討してみてくださいね。
画像出典：※Instagram @kiroku.to.kioku.ig さんより
世界に35点前後しか残っていない寡作画家、フェルメールの作品を2ダースほど乃木坂の国立新美術館に展示し、6人だけで鑑賞する･･････。そんな極上の贅沢がワインで体験できる。
引用元: 葉山考太郎（2015）「マリアージュ研究所@広尾」,『Winart』2015年1月1日77号, p.48, 美術出版社.より
ドレスコード・ルール男性の半ズボンやサンダルなど、極度にカジュアルな服装NG
コースメニューの参考価格
公式サイト
営業時間通常時 18:00 – 25:00（L.O.24:00）
定休日
Google map
お知らせ
備考実はこのデザート、王道のいちご×シャンパンのマリアージュを研究していたレヴェランスの厨房で、シェフのちょっとした遊び心から生まれたんです。
華やかなモエ・エ・シャンドン×いちご大福の発想が、マリアージュを追求するレヴェランスならでは。
電話番号デートで訪れるなら、ラグジュアリーな空間と絶景が魅力なホテルのワインバー4選
日々、世界中のグエグゼクティブをもてなすラグジュアリーホテルには、ワインの品揃えが非常に豊富なバーがあります。
実は、ワインバーよりも様々なワインに出会えるバーも少なくありません。
ここからは、そんな超一流ホテルのバーの中でもおすすめのバーを4軒、ご紹介します。
【パークハイアット】New York Bar（ニューヨーク バー）
都庁近くのオフィス街、西新宿。
高層ビルが立ち並ぶそのエリアの高層ビルの一つ新宿パークタワー、その39階から52階にあるのが、パークハイアット東京です。
360度、富士山まで一望できるパノラマビューは、高層階にあるからこその特別な絶景。
2020年に26周年を迎え、米国の旅行雑誌最大手「Travel+Leisure（トラベル・アンド・レジャー）」誌による読者投票ランキング「World’s Best Awards」では、東京のベストホテル第3位を受賞しています。
そんなパークハイアット東京からご紹介するのは、ジャズのライブ演奏も愉しめる「ニューヨーク バー」。
グランドピアノが目を惹く店内には、床から天井までガラス張りの一面があり、きらめく夜景が拡がります。
大切な記念日などには、生演奏と絶景をバックにワイングラスを傾ける、最高にロマンチックなワンシーンを体験されてみては。
画像出典：※Instagram @parkhyatttokyo さんより
■ドレスコード・ルール
ショートパンツ（17時以降）、ビーチサンダル、男性のランニングシャツやタンクトップなど袖無しの衣服NG
未成年者の方は、保護者同伴の場合でもご利用不可
写真撮影の際は、まわりのお客様にご配慮願います
■営業時間
17:00 – 22:00（フードL.O.21:00 / ドリンクL.O.21:30）
■価格について
ボトル ¥2,900~ / グラス ¥2,200~
ワインリストはこちらでご覧いただけます。
フードメニューはこちらからご確認ください。
チャージ ジャズライブ演奏時間帯は、おひとり様2,500円（ご宿泊の場合は無料）
■住所 3-7-1-2 Nishi-Shinjuku, Shinjuku-ku パーク ハイアット 東京 52階, ７ 新宿区 東京都 163-1055
■お電話 03-5323-3458（お電話でのご予約はできません）
■備考・豆知識
ご予約はできません
【ザ・ペニンシュラ東京】Peter Bar（ピーター バー）
2020年9月1日に開業13年を迎えたザ・ペニンシュラ東京。
このホテルが位置するのは、日本を代表する大企業が名を連ねるビジネスの中心地、丸の内エリアです。
「フォーブス・トラベルガイド2020」のホテル部門において、日本国内では10のホテルのみが許された最高の評価である五つ星ホテルとしても認定されています。
そんなザ・ペニンシュラ東京からご紹介するのは、ホテルの最上階に位置する「ピーター バー」です。
皇居や日比谷公園に囲まれているということもあり、ガラス張りで開放感のある店内からの景色は、見晴らしのよさが抜群です。
景色が気になる方は、ぜひ店内の様子を360℃のパノラマビューでご覧ください。
特別な日に行ってみたくなること間違いなし。
画像出典：※Instagram @thepeninsulatokyo さんより
■ドレスコード・ルール
カジュアル
■営業時間
11:30 － 22:00
■価格について
ボトル ¥8,500~ / グラス ¥1,900~
ワインリストはこちらでご覧いただけます。
フードメニューはこちらからご確認ください。
サービス料 15%
■喫煙可否 全席禁煙
■住所 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目8−1
■お電話 03-6270-2888
【ホテルニューオータニ】Bar Capri（バーカプリ）
東京オリンピック開催に合わせ、1964年に開業したホテルニューオータニのシンボルは、やはり400年の歴史を誇る1万坪の日本庭園です。
都心において広大な敷地を擁し、1479室の客室と37のレストラン、そして33の宴会場を持っています。
「フォーブス・トラベルガイド2021」のホテル部門においては、日本国内では10のホテルのみが許された最高の評価である五つ星ホテルとして認定されています。
そんなホテルニューオータニからご紹介するのは、連作絵画「カプリ島シリーズ」に彩られ、しっとりと落ち着いた雰囲気が魅力の「バーカプリ」です。
老舗ホテルらしく、重厚な店内では、世界的なコンペティションでの優勝経験もあるトップバーテンダーが腕をふるいます。
ワインの品揃えも素晴らしいですが、世界レベルのカクテルも体験してみてはいかがでしょうか。
画像出典：※Instagram @burger.insta さんより
■ドレスコード・ルール
20歳以上から入店可
■営業時間
平日 17:00 – 23:00
土・日・祝 14:00 – 23:00
■定休日
■価格について
ボトル ¥12,000~ / グラス ¥2,400~
ワインリストとフードメニューは、こちらのページの「WINE（PDF）」と「FOOD（PDF）」でそれぞれご覧いただけます。
チャージ ピアノ生演奏の時間帯は、カバーチャージ¥500
■喫煙可否
■住所 〒102-8578 東京都千代田区紀尾井町4−1 ホテルニューオータニ東京 ロビィ階
■お電話 03-3238-0035
【マンダリンオリエンタル東京】The cellar（ザ・セラー）
マンダリンオリエンタル東京は、世界的に信頼を集める格付機関『アメリカン・アカデミー・オブ・ホスピタリティー・サイエンス』より、史上初の「6ツ星」という評価を受けています。
2006年のこの快挙は、マンダリンオリエンタル東京に「世界一のホテル」という称号を与えました。
そんなひときわ輝かしいラグジュアリーホテルには、ミシュラン星付きの3店を含む12のレストランがあります。
そして、今回ご紹介するワインバーは、それらのレストランで提供されるワインが眠るワインセラーを舞台としたプライベートダイニング「ザ・セラー」です。
グラスで様々なお酒やソフトドリンクを愉しめるマンダリンバーの奥にある大きなガラス扉をくぐり、螺旋階段を降りると、ワインセラーが広がります。
世界中から集められた5,000本にも及ぶワインが整然と並ぶ姿は圧巻です。
完全予約制で、マンダリンオリエンタルホテルを代表するフレンチレストラン「シグネチャー」と中華料理店「センス」のコースメニューを愉しむことができ、ぴったりのワインをセラーのワインリストからお選びいただけます。
ワインがお好きな方であれば、わくわくすること間違いなしで、おすすめのデートスポットと言えるでしょう。
画像出典：※Instagram @yuna_hattori さんより
■ドレスコード・ルール
スマートカジュアル
男性は野球帽および袖なしシャツの着用NG
ショーツ、カジュアルなサンダル、ビーチサンダルは17:00まで可
■価格について
ボトル ¥6,500~
ワインリストはこちらでご覧いただけます。
フードメニューはフランス料理と広東料理からお選びいただけます。
■喫煙可否 全席禁煙
■住所 〒103-8328 東京都中央区日本橋室町2-1-1 37F
■お電話 03-3270-8188
■備考・豆知識
ランチ・ディナー共に、1組限定です。
グラスワインと各国料理が味わえる！おすすめのちょっと気軽なワインバー6選
さてここからは、イタリアンや中華など各国のお料理とワインを愉しめるお店や、ドイツワインや自然派ワインなどの特別なワインを中心に集めたお店など、特徴的なワインバーを6軒ご紹介します。
【イタリアン】RESTAURANT DAZZLE （レストラン ダズル）
「レストラン ダズル」は、銀座に居を構えるモダンイタリアンレストラン。
天井からせり出してきたような2,000本以上のワインを擁する巨大なワインセラーが、圧倒的な存在感を誇ります。
ランチライムから営業しているレストランなので、早い時間にワインを愉しみたい時におすすめです。
画像出典：※Instagram @huge_restaurant さんより
■ドレスコード・ルール
スポーツウェア・ランニングシャツ・ビーチサンダル・スポーツキャップNG
小学生以上から入店可
■営業時間
平日 11:30-15:00 / 17:30-23:30
土・日・祝 11:30-23:30
バー 17:30-23:30
■定休日 1月1日
■価格について
グラス ¥1,000~
ランチメニューはこちら、ディナーメニューはこちらからご確認ください。
サービス料・チャージ なし
■喫煙可否 全面禁煙
■住所 〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目4−12
■お電話 03-5159-0991
【ドイツワイン専門】リースリング
「リースリング」は、西新宿にあるドイツワインとドイツ料理専門のワインバー。
その店名の由来は、ドイツが世界中の生産数の半数を占め、爽やかな酸味と甘味がっ魅力的な白ワイン用ぶどう品種であるリースリング種から。
手作りのブルストやベルリン風のポテトサラダなど、ドイツらしさを感じられるフードメニューも魅力です。
ひと味違う個性的なワインと出会いたい方や、ドイツワインに興味がある方、ドイツ料理が好きな方におすすめの名店です。
画像出典：※Instagram @winebar_riesling さんより
■営業時間
17:30 – 24:00（L.O.23:30）
■定休日 日曜日
■価格について
ボトル ¥3,600~ / グラス ¥680~
ワインリストはこちらでご覧いただけます。
フードメニューはこちらからご確認ください。
■喫煙可否 全席禁煙
■住所 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7丁目3−1 三光パークビル1F
■お電話 03-3360-8013
■備考・豆知識
店内の見取り図がご覧になりたい方はこちらからご確認いただけます。
【ニューワールドワイン】THE OAK DOOR（オークドア）
THE OAK DOOR（オークドア）は、ホテルグランドハイアット東京のステーキハウス。
このレストランで楽しめるのは、ライブ感のあるオープンキッチンでダイナミックに仕上がるグリル料理と、400種類を超えるニューワールドワインです。
代表的なアメリカやチリ、オーストラリアなど、ワイン生産の歴史が新しい国で造られるワインをニューワルドワインと呼び、オークドアのワインの品揃えは、世界でも有数のワイン専門誌である「ワイン・スペクテーター」が選ぶ2019レストラン・アワードでも表彰されています。
優れたワインを提供するレストランを称える「ベスト オブ アワード オブ エクセレンス – Best of Award of Excellence-」は、日本全体でも12のレストランのみが受賞した栄誉ある賞。
グリル料理とワインというシンプルな旨味を感じられるディナーを愉しむことができる名店です。
画像出典：※Instagram @sao.travel さんより
満足
主人の誕生日に訪れました。コースの料理が食べきれないほど多かったです。ステーキがとても美味しかったのに主人に途中から手伝ってもらいました。後で考えると、無理してでも食べたかった！引用元: トリップアドバイザーより
ドレスコード・ルール コースメニューの参考価格 営業時間アフタヌーン 14:30 – 18:00（土・日・祝日 15:00 -）
ディナー 18:00 – 21:30
定休日 お知らせ 電話番号【白いオムライス】WINE&BEER MOUTON（ムートン）
白いオムライスがインスタ映え！と有名な、ワインとクラフトビールが愉しめる「ムートン」。
ワインは、新世界（ニューワールド）ワインを中心に、約500種類が揃います。
ニューヨークのアッパーイーストを手本にして「おとな」をコンセプトとしたという店内には、グランドピアノをぐるりと取り囲むカウンター席も。
様々なワインを愉しめる上、フォトジェニックな「ムートン」なら場が盛り上がること間違いなし。
画像出典：※Instagram @modernpubmouton さんより
■営業時間
月から土 17:00 – 3:00
日・祝日 17:00 – 24:00
■価格について
ボトル ¥3,600~ / グラス ¥600~
ドリンクメニューはこちらでご覧いただけます。
フードメニューはこちらからご確認ください。
サービス料・チャージ なし
■喫煙可否
■住所 〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目21−7 東新ビル 4F
■お電話 050-5485-8434
■備考・豆知識
ピアノの生演奏を愉しめるライブタイムは、21:00 – 21:45。
【自然派ワイン】ミャンカー
駒沢大学駅すぐの「ミャンカー」は、自然派ワインと純米酒を愉しめる、お惣菜が優しい味わいの飲み屋さん。
ワインは、10種類前後をグラスでいただくことができ、また250種類以上のオーガニックワインの品揃えからボトルを選ぶこともできます。
また、ワインだけでなく、お野菜もオーガニックにこだわってお料理を提供しています。
人気メニューは「とろとろ牛すじ煮込み」だそう。
ワインやお料理の素材にこだわりたい方におすすめの名店です。
画像出典：※Instagram @miankah_komazawa さんより
■営業時間
18:00 – 1:00
■定休日 火曜日、第1・第3・第5水曜日
■価格について
ボトル ¥4,500~ / グラス ¥750~
フードメニューはこちらからご確認ください。
サービス料・チャージ なし
■喫煙可否 禁煙
■住所 〒154-0012 東京都世田谷区駒沢1丁目4−7
■お電話 050-3713-9686
■備考・豆知識
クレジットカードのご利用ができませんので、お気をつけください。
【中華】ジョーズシャンハイニューヨーク
「ジョーズ シャンハイ ニューヨーク」は、ニューヨーク発のワインと一緒に愉しむモダンチャイニーズレストラン。
何より有名なのが、肉汁たっぷりの「JOE’S蟹肉入り小籠包」です！
ニューヨーク・タイムズやミシュランでも高く評価され、台北発の「鼎泰豊」、上海発の「南翔饅頭店」と並ぶ世界三大小籠包のひとつにも数えられているそう。
ニューワールドワインを中心に各国のワインが取り揃えられています。
銀座店は、ラグジュアリーな雰囲気のメインダイニングにバーも併設され、ニューヨクスタイルの店舗として2020年11月27日にリニューアルオープンしました。
銀座に行かれた際は、話題の名店に足を運んでみてはいかがでしょうか。
画像出典：※Instagram @tokyocalendar さんより
雰囲気の良い中華。デートにもおすすめ
雰囲気がよく、高級感のある中華です。地下に入るため、少し暗めの店内で、時間を忘れてのんびり楽しめます。
こちらの小籠包は絶品なので行く価値あり！本格中華の味です。引用元: トリップアドバイザーより
ドレスコード・ルール コースメニューの参考価格 営業時間ディナー 平日・祝前日17:30 – 23:00（L.O.21:30）/ 土17:00 – 23:00（L.O.21:30）/ 日・祝17:00 – 22:00（L.O.21:00）
定休日 お知らせ 電話番号【和食】葡呑（ぶのん）
葡呑は、和食とワインを愉しめるワインバー。
仕入れによって提供するものが変わるため、お品書きは日替わりだそう。
おすすめのお料理やワインとの一期一会の出会いを楽しめる方におすすめのワインバーです。
古民家を改装したという西麻布の店内は、趣のある和のテイストが魅力的。
画像出典：※Instagram @tokyocalendar さんより
■営業時間
月火水土 18:00 – 24:00（L.O.）
木金 18:00 – 2:00（L.O.）
■定休日 日・祝日
■価格について
グラス ¥500~ / お惣菜 ¥500~
サービス料・チャージ なし
■喫煙可否 全席禁煙
■住所 〒106-0031 東京都港区西麻布4-2-14
■お電話 03-3406-2207
■備考・豆知識
店内の様子をご覧になりたい方は、こちらからご確認いただけます。
リーズナブルに飲み比べてみたいならワインショップ併設のワインバー2選
ワインバーを探している方の目的として頻繁に挙がる項目のひとつに「飲み比べ」があります。
ワインを好きになってくるといろいろなワインを飲んでみたくなるものですが、ひとりで飲み比べをするにはボトルでは量が多すぎますし、価格も張りすぎることになってしまいます。
そんな時にとても便利なのが、グラスで様々なワインをいただけるワインバーなのですが、ワインバーはあくまでもバーなので「飲み比べる」ことを目的としたときちょっと高くなりすぎてしまうことも。
そんな時に検討したいのが、ワインショップに併設されているワインバーなんです。
なんといっても注目したいのはその品揃えと価格帯の手頃感。
メニューにあるワインを基準に、似た味わいのものやより甘口なもの、酸味があるものなど、好みに合わせておすすめのワインを紹介してもらうことも可能です。
圧倒的な品揃えを誇る実店舗なので、ハーフボトルで用意のあるワインも多く、ワインをもっと知るという意味ではこれ以上の選択肢はあまりないと言えるほど。
ワインバーを探す理由がワインの勉強や「飲み比べ」のためなら、ぜひ検討しておきたい選択肢です。
【日本最大級の品揃え】ワインショップ・エノテカ 広尾本店
エノテカといえば、ワインの通販サイトとしてご存じの方も多いかも知れません。
オンラインショップだけではなく、全国で60店舗以上のワインショップを運営しています。
今回紹介するのは、ワインショップ・エノテカ 広尾本店。
国内最大級の規模のこのお店では、約1500種類以上のワインが揃い、オールドヴィンテージワイン含め、幅広い品ぞろえが魅力です。
画像出典：※Instagram @enoteca_wine さんより
住所：〒106-0047 東京都港区南麻布5丁目14−15 エノテカ本社ビル
TEL：03-3280-3634
営業時間：11:00～21:00
備考：店内にバーラウンジがあり、ワインを楽しむことが出来ます。
【フレンチの最高峰がセレクト】LES CAVES de TAILLEVENT TOKYO（レ・カーヴ・ド・タイユヴァン 東京）
「レ・カーヴ・ド・タイユヴァン東京」は、カフェ&バーを併設したワインショップです。
パリで最も予約が取りにくいレストランの1つとして知られる「タイユヴァン」がセレクトしたワインが約700種類揃います。
いちばんの特徴は、飲み頃を迎えたワインが数多くラインナップされていること。
店内のカフェ＆バーでは、そんなピークを迎えたいちばん美味しいタイミングのワインをグラスでいただくこともでき、ワイン好きにはたまらないお店です。
画像出典：※Instagram @sekinori716 さんより
住所：〒103-8265 東京都中央区日本橋2丁目4番1号 日本橋髙島屋 本館8F
TEL：03-3548-0858
営業時間：10:30～22:00
備考：店内のカフェ&バーは、11:00～22:00（L.O. 21:30）
おうちでワインバー気分！グラス1杯分のアソートが届くお取り寄せ2選
新型コロナウイルスの感染拡大防止の為、外出を控えることが求められている昨今。
ワインを愉しめる機会がなくて悲しいという方も多いのではないでしょうか。
ということで最後に、ご自宅でいろいろなワインを少しずつ愉しみたい方向けに、グラスワインの分量で数種類のワインを届けてくれるブランドを2店ご紹介します。
ここでご紹介している商品はおすすめのセットですが、それぞれのブランド公式サイトには他にもいくつかバリエーションがあります。
ギフトとしても大変人気のあるブランドですので、ぜひいろいろと吟味して、選んでみてください。
MAIAM WINES（マイアムワイン）
マイアムワインは、ちょっと少なめのグラス1杯分にあたる100mlのワインを、特許技術でボトリングしてお届けしているブランドです。
ギフトセットとして大変人気があり、どこかで見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。
フランスのワインを中心として、2本から9本までのセットがあり、目的やセットを贈る相手によって様々に使えるのも嬉しいところ。
もちろん、自分へのご褒美としてもおすすめです。
画像出典：※Instagram @maiamwines さんより さんより
FORTIFY PICO（フォーティファイ・ピコ）
フォーティファイ・ピコは、フォーティファイドワインという種類のワインを専門に扱うFORTIY（フォーティファイ）というお店が、「より身近に、より手軽に」をコンセプトにして手掛ける、ミニボトルセットのシリーズです。
フォーティファイドワインとは、大航海時代に長期保存を目的として造られるようになったワイン。
ワインの保存性を高めるためにアルコールを添加していて、オーストラリアでは、主に食後酒として親しまれています。
甘口のものが多いのが特徴で、芳醇でリッチな味わいはソーダなどと割っても美味しいと話題。
画像出典：※Instagram @sheage_official さんより さんより
ワインを美味しいと思うなら絶対楽しめるのがワインバーのいいところ！
ワイン好きの方にとって、ワインを愉しむことを目的とした本格的なワインバーやワインリストの充実しているレストランはとても楽しい時間を過ごせる夢のような場所。
まだ行ったことがない、という方は、ぜひこの機会に訪れてみてください。
きっと幸せな時間が過ごせるはずです。
皆さんのワインライフが、もっと素敵なものになりますように！